私たちの人生では、実に様々なことが起きますよね。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、残念なこと。そして、嬉しいことや楽しいことが起こると喜び、悲しいこと残念なことが起こると沈むという、そんなサイクルを繰り返して人生は過ぎていきます。
こうして表面的なことに振り回されて生きることもできますが、実はこのような出来事の根底には一つの真実が流れています。それは起きる出来事全てが、その人の魂の成長のために最適な出来事であるということです。
皆さんは、私たちが何のために生まれてきたか考えたことはあるでしょうか?
この質問に対するスピリチュアルな答えは「魂の成長のため」。私たちは魂を成長させるために生まれてきたのです。
私たちの人生では、実に様々なことが起きますよね。嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、残念なこと。そして、嬉しいことや楽しいことが起こると喜び、悲しいこと残念なことが起こると沈むという、そんなサイクルを繰り返して人生は過ぎていきます。
こうして表面的なことに振り回されて生きることもできますが、実はこのような出来事の根底には一つの真実が流れています。それは起きる出来事全てが、その人の魂の成長のために最適な出来事であるということです。
ある人の元に無理難題が繰り返し降りかかっているとします。そして「どうして自分ばかりにこんな無理難題が降り掛かってくるのだろう」とご自身の運命を嘆いています。
しかしこのように同じパターンが繰り返されるとき、その根底には、成長するための人生のテーマが必ず隠れているといわれています。
さらに、その人に繰り返し難題が降りかかる唯一の理由は、その人がその出来事を難題と捉えているからなのです。これはまるで、逆説的で言葉の遊びのように思われるかもしれませんが、大切な部分なのでしっかりと理解されることをおすすめします。
私たちは魂の成長のために生まれてきています。魂が成長する一番良い方法は、これまでの範囲を超えた経験をすることなのです。
人はこれまでに経験したことがない範囲の経験をすると、それをチャレンジと捉えることもあれば、問題と捉えたり、ときには無理難題と捉えることもあります。
いずれの場合もご自身で経験したことがない領域なので、トラブルのように感じてしまうわけです。しかし、そこにこそ成長があるのです。
別の言い方をすれば、私たちはこれまで経験したことがない範囲の経験を積むことによって、人生が対応できる守備範囲を広げるために生まれてきているともいえます。
そう考えてみると、今後降り掛かってくる問題に対しての対応が変わってきませんか。
そんな心のシフトができるようになれば、しめたものです。同じ問題であっても、その問題をどう捉えるかによってマインドは大きく変わり、そしてマインドが変われば対応力も変わってきます。
結果、その問題をクリアすることによって魂が成長します。魂が成長し、テーマを卒業するとしばらくの間、ときに数年以上は平穏な日々が続きます。
しかし、魂の成長には卒業がないので、また次のステージに相応しい問題やチャレンジが降りかかってくることはあります。しかし、こうした人生の仕組みを理解している限りは、降りかかる問題への対応を楽しむことすら可能です。
人生のテーマを見つけるためには、これまでの人生を振り返り、ご自身に一番インパクトがあった出来事をリストアップしてみるとよいでしょう。
そこには共通のテーマが流れていることが多いです。
そしてそれこそが、魂の成長のために人生をかけて取り組むべきテーマだったりするのです。
またこのトピックに関しては、代表である礒の著作「魂の目的を知れば、人生はうまくいく」の中で詳細に述べているので、ご興味がある方はそちらも読んでみてください。