若返りの健康法

我家にある体脂肪計によると、私の体年齢は、現在22歳。ほんの半年前は、32歳だったので、ここ半年で10歳若返ったことになります。現在、私は、49ですので、あくまで、この測定器の結果ではありますが、体年齢は実年齢の半分以下という事になります。

ここに至るまでに様々な試行錯誤がありましたが、そのうちの幾つかを今後何度かに分けて気の向くままにご紹介していきたいと思います。

体年齢が若返った大きな理由の一つ、それは体脂肪率がぐんと減った事でしょう。

この写真の通り、半年前、13.7%だったのが現在、6.4%です。

では一体、何をしたのか。この過程で本当にたくさんの事をしたので、それを全て書こうとすると小冊子位の量になるので、ここで今回はそのうちの一つを簡単に書いてみます。

私が、この半年間でした事、それは、「体質変換」です。

具体的にはエネルギー源の糖質依存からの脱却です。その最初の取り組みで、砂糖の摂取を極力避けるようにしました。
半年前にも既に私は、精製した砂糖の摂取を極力減らし、料理などに含まれる砂糖も極力摂取しないように気をつけていました。
しかし、それでも脂肪率は13%以上あった訳です。
そして、アメリカで様々な専門家の書いた記事や本を読み体の仕組みを理解し、プロの健康アドバイザーと契約し様々なアドバイスを得ながら自分の体質変換を進める事にしました。

具体的にやった事の一つは、空腹を感じたり、エネルギーを感じた時に糖質からのエネルギー摂取をしないようにした事です。

空腹を感じたり、ガス欠を起こしたりすると、つい手っ取り早く、甘いものであったり果物などに手を伸ばすことが多かったのですが、それをやめました。

というのは、アメリカで個人的にアドバイザーとして契約をした、複数の栄養アドバイザー、健康カウンセラーは口を揃えて、脂質からエネルギーをとるようにと言っていたからです。

そんな折、糖質依存の仕組みを解説するドクターの書いたある英語のビデオを見たことも大きな刺激になりました。

そこで、朝一番にとるエネルギーや、ちょっと空腹を感じたり、もしくは空腹を感じる食前に脂質を積極的に摂るように積極的に食事を変えました。

最初のうちはそれでも、甘いものへの渇望などがあったのですが、それをぐっとこらえて、2、3週間もするとそのうち体が甘いものを欲しなくなっていきました。

また、フルーツなどを摂るにしても、先に脂質をとって、次にフルーツというふうに順番を変えるだけでも、体がまずはエネルギーを脂質から摂るという体質変換に進んだように思います。

この体質変換で一番大きな変化は、第一に、体調がすこぶるよくなり、そして、空腹時にもよりスタミナが続くという事です。

糖質依存の時には、少し空腹になったり、あるいはお腹は空腹でなくても、何か体が欲して、甘いものに手を伸ばすという週間が続いていました。

しかし、この体質変換により、自分の脂肪を燃やしながらエネルギーを摂取するという、本来の機能がスイッチオンになったが為にスタミナが続き、脂肪率は減るという好循環に入ったようです。

という事で、体年齢が若返り、体脂肪率が減り、そして、より、スタミナを手にしたい方、こんな食事療法もお試しあれ。

ということで、本日は健康のお話でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。

礒 一明

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