アメリカはロックダウン前夜といわれているこのタイミングで、心の平穏をどう保つかということはとても重要になります。
私の周囲からも、なかなか寝つけなくなったとか、心配で夜も安心して過ごせない、といった声を聞くようになりました。こうしたときは、感情が翻弄されすぎると命取りになることもあります。
というわけで今回は、落ち着いた判断が出来る心の状態を手に入れる方法についてお話したいと思います。
こちらの投稿は「スピリチュアルな人生相談」として、礒が視聴者やメルマガ読者からの質問に、YouTubeで音声にて答えたものを文字起こししたものです。そのままの表現で掲載しているため、全て口語調になっております。あらかじめご了承下さい。
(こちらの動画は2020年3月31日に公開されたものです)
アメリカはロックダウン前夜といわれているこのタイミングで、心の平穏をどう保つかということはとても重要になります。
私の周囲からも、なかなか寝つけなくなったとか、心配で夜も安心して過ごせない、といった声を聞くようになりました。こうしたときは、感情が翻弄されすぎると命取りになることもあります。
というわけで今回は、落ち着いた判断が出来る心の状態を手に入れる方法についてお話したいと思います。
まず、私は高校を卒業したタイミングで瞑想というものを経験し、この効果をすごく実感しました。
瞑想は現実から逃げる手段でもなければ宗教でもなく、自分が一番落ち着いて最高の決断をする、最高の自分である、そのための方法だと思ってみて下さい。
私が初めて瞑想したときに、何も考えてない心が休んだ状態を経て、自分がすごくシャープな状態であることに気づかされました。もちろん、自分が考えていないことぐらいは考えるわけですが、雑念はかなりなくなっている状態でした。
また、そのような状態のときに、これでいいんだと確信を持って決断が下せることにも気がつきました。それ以降、自分らしくありたいとき、重要な決断をするとき、私は瞑想を行うようにしています。
ということで、最高の自分でいるため、心の平穏を手に入れるための手段として瞑想をおすすめいたします。
3分くらいで簡単に出来ますので、今から一緒に行ってみたいと思います。
椅子に座るか、正座でもいいのですが、ある程度姿勢を正して2、3回深呼吸をします。呼吸は心のワサワサ感をコントロールする力を持っています。なので、細く長いゆっくりとした呼吸で瞬時に心を落ち着かせることが出来ます。
それでは、ここから私が教わった方法をそのままやってみたいと思います。まずは細く長く息を吐きます。10秒から15秒ぐらいかけて息を吐きます。
鼻から吸って口から吐く動作が基本となりますが、ご自身がやりやすい方法でしたらも何でも大丈夫です。というのも、方法に意識を向けすぎると、かえってリラックスが出来ないので、頭と心を空っぽにすることだけに意識を向けましょう。
このような形で二呼吸したぐらいですが、私の中で心の状態が変わったのを感じます。
最初の内は雑念が浮かんだり、あれこれ考えごとをしたりしてしまいます。それは普通のことなんですが、その続きは考えないと決めて、思考を手放しましょう。
しかし、手放してもまた同じ考えが頭にパッと浮かんできたりします。そうすると、またその続きは考えないと決めて手放します。しかしまた戻ってきます。あるいは別の考えが浮かんできます。それでもまた手放します。
ゲームセンターでのモグラたたきを想像して下さい。モグラが出てくる度に叩くという動作を、何か考えが浮かんでくる度にパッと手放す、という風に変換して考えていただくとわかりやすいかもしれません。
これを呼吸と共に行っていると、どんどん気持ちが落ち着いてきます。このまま10分程続けることが出来たなら、以前とはもう別世界で、自分が何者であるのかが明確になり、より自分らしい自分でいられることを感じられると思います。
こうした大変な時期でも、仕事や日々の生活を含めて、最高の決断が出来るようになります。
一番よくない決断というのは、感情に翻弄されたまま決断してしまうことです。これは仕事や日々の生活に関係なく、人生の間違いの元になります。
だからこそ、不安や恐れに翻弄されずに、自分らしい最高の決断をする方法として、1日1回ほんの10分の瞑想を試してみてはいかがでしょうか。
この記事の内容は動画でもご覧いただけます。動画はこちら↓
ロックダウンで心の平穏を保つ方法