そのうちの一つは、過去に誰かにスピリチュアル、もしくは精神世界のテーマでビジネスをしてはいけない、と言われたことを頑なに守り信じているパターンです。
日本ではスピリチュアルという言葉が一般に広がる前は、精神世界という言葉が主流だったようです。
そして、この20~30年前の日本の精神世界は、現在のスピリチュアルよりももっと「ベき論」が複雑に交差している、少し堅苦しい世界だったようです。
そうした世界にどっぷりハマっていた人は、よくイベントなどで礒に会ったときに、いかにやってはいけないことが多かったか、あるいはこうした考え方をしなければいけないという強制的なものが多かったかを話してくれます。
そのように、こうあるべきとか、こうあってはいけないと強く論じる人の中には、数十年前の日本の精神世界の遺産を受け継いでいる人が一部いるようです。