本日は久しぶりのブログ投稿です。
これは、これまで長年書きたいと思っていたトピックの一つです。
ペットとのスピリチュアル的に健康な距離感についてお話をしてみたいと思います。
写真にある通り、最近犬を飼い始めました。
以前犬を飼っていたのは、私が中学生の時に実家で飼っていた以来なので、久しぶりなのもあり、また室内犬は初めてなので、本当に楽しい毎日を過ごしています。
犬は無条件に愛を振りまく動物ですよね!
その意味では、動物好きの方にとっては、毎日無条件に愛のエネルギーを受け取ることになり、これはスピリチュアル的にも波動を上げる効果があるようです。
さて、ここからのお話は、こうしてペットを飼い、それを楽しんでいる上でお話しした方が真意が伝わると思い、書いてみます。
これまでワークショップや受講生など、クライアントさんの話を聞いて、時折気になる現象がありました。
それが、ペットへの依存症です。
ペットを可愛がることはとても良いことです。
そして、愛という最高のエネルギーの交換にもなります。
しかし、これが依存となってしまうと、エネルギー的にもよろしくありません。
では、ペットへの依存とは、どんな状態を指すのでしょうか。
依存の定義は、シンプルに言えば、それが無くては生きられない状態、もしくはそれが無くなってしまうと本来の自分ではなくなってしまう状態です。
例えばですが、ペットが病気になると、その心配から自分自身も病気になる人がいます。これは、依存とも言えますし、過剰な感情移入とも言えます。
その他、ペットが大きな病気で苦しんでる数ヶ月間は、仕事や生活もまともに進まなかったり、愛するペットの死により、ちょっとした軽いうつ病にかかってしまったり、などなどは、依存の関係に陥ってる時の典型的な兆候です。
ペットとの健康な距離感を保つには、いくつか助けになる考え方があります。
第一に、人と同じようにペットにも死はありません。
全ての動物に魂がありますので、私たちが死と言っている現象は、魂がその体を離れているだけです。
もちろん、「だけ」と言っても、私たちにとってはいなくなるわけですから、それなりのインパクトはありますが、でも魂として生きていると考えると、死んでしまったと考えるよりは、少し前向きに捉えられるのではないでしょうか。
また、動物も転生します。これは、動物は生まれた瞬間からキャラクターがあるのを見れば、経験的に分かりますよね。動物も過去の体験が現世に持ち越されるわけです。
実は、今回の犬を飼い始めて、ちょっとした反応を見ている時に、実家で飼っていた時の犬を思わせる仕草や反応がいくつかありました。
そこでクリスタルを使い質問をしてみると、今回飼っている犬は、実家で飼っていて10年以上前に他界してしまったその犬の転生であると言います。
そう考えると、前回は私も十代で他の事に夢中で、あまりかまってあげられなかったのですが、今回その分可愛がってあげられるかと思うと嬉しくなります。
なので、死んでしまったと思った時に、また次の転生での出会いを楽しみにすることもできます。
もう一つですが、人生における全ての出来事、特に病気や死に関する出来事に偶然はありません。
愛するペットの死で落ち込んでいる時に、もしこの出来事が、自分にペットへの依存症を気づかせてくれる成長のための出来事だったら?と考えてみることによって、悲しみ続けるよりはご本人にとって成長に繋がる良い出来事になります。
ということで、今回はペットとの健康な、そしてスピリチュアルな距離についてお話をしてみました。
こんな視点でご自身のペットとの距離を見直してみることで、何かのヒントになれば幸いです。