スピリチュアルでビジネスをしてもいい?

「スピリチュアルでビジネスをしていいの?」
これはスピリチュアルに興味を持った方ならば、少なからず考えたことがあるテーマではないかと思います。

代表の礒は、かれこれ20年近くスピリチュアルでビジネスをしていますが、これまでに数え切れないほど「スピリチュアルでビジネスをしていいものか」と悩んでいる人に出会っています。

そして、そんなスピリチュアルでビジネスをすることに抵抗を持っている人たちは、いくつかのパターンに分けられます。

堅苦しい世界の「べき論」を頑なに信じている

そのうちの一つは、過去に誰かにスピリチュアル、もしくは精神世界のテーマでビジネスをしてはいけない、と言われたことを頑なに守り信じているパターンです。

日本ではスピリチュアルという言葉が一般に広がる前は、精神世界という言葉が主流だったようです。
そして、この20~30年前の日本の精神世界は、現在のスピリチュアルよりももっと「ベき論」が複雑に交差している、少し堅苦しい世界だったようです。

そうした世界にどっぷりハマっていた人は、よくイベントなどで礒に会ったときに、いかにやってはいけないことが多かったか、あるいはこうした考え方をしなければいけないという強制的なものが多かったかを話してくれます。

そのように、こうあるべきとか、こうあってはいけないと強く論じる人の中には、数十年前の日本の精神世界の遺産を受け継いでいる人が一部いるようです。

ビジネスやお金のやり取りに対しての拒絶

スピリチュアルをビジネスにすることに対して抵抗があるもう一つのパターンは、ご自身がお金に対するブロックがある場合 です。

そういった方は、スピリチュアルでビジネスをすることに抵抗があるのはもちろん、スピリチュアル以外でも基本的にビジネスをすることやお金を人様から受け取るということに対して抵抗があり、大なり小なりのブロックを持っています。

また、一度でも誰かから「スピリチュアルでビジネスをすることは、いけないのではないですか?」などと言われると萎縮してしまい、もう二度とスピリチュアルなことで人様にお金の話をできない体質になってしまいます。

全てのビジネスに通じる本質

ここでビジネスの本質について、改めて説明してみます。
ビジネスはスピリチュアル的にいうと、相手に提供したエネルギーや波動に対し、それに相応しいエネルギーや波動がお金という形で戻ってくるだけのことです。

ですので、戻ってくるお金の量は、提供したエネルギーの質と量の掛け算で決まります。これはスピリチュアル以外のどんなビジネスでも全く同じ法則が働いています。

エネルギーの観点から見ても、あげたままやもらったままというのはよろしくありません。循環していることが一番良い状態です。ですので、質の高いエネルギーや波動を、人様もしくは世の中に届けたときに、その見返りを受け取ることはとても健全な行為です。

スピリチュアル含め、ある特定のものに関して、それでお金を受け取ってはいけないとか、反対にこれでお金を受け取るのはOKということは、人が頭の中でこしらえた観念でしかありません。

そしてスピリチュアルは、波動やエネルギーに直結している部分がありますので、届けるエネルギーは、健全にビジネスをしている人でしたら、とても質が高いものになります。質の高いエネルギーを届けたらそれに見合うエネルギーがお金として、ときにたくさん戻ってくるのはとても自然なことです。

ネガテイブなスピリチュアル

一つ気をつけなければいけないことがあります。

スピリチュアルでビジネスをしてはいけないとか、スピリチュアルでお金をもらってはいけないと話す人の中には、その人自身がスピリチュアルに関わっていて、しかしあまりお金まわりが上手くいってないことが原因で、そうした観念を周りに押し付けるケースが見受けられます。

そして、そうしたお金を否定するスピリチュアル系の人は、お金と豊さを楽しんでいるスピリチュアルビジネス従事者に強い嫉妬心を抱いていたりしています。

さらに、嫉妬心というのはネガティブな感情ですから、スピリチュアルな人がネガティブな感情を抱いているというパラドックスが存在してしまうことになります。

こうしたスピリチュアルは本当のスピリチュアルではないと礒はよく話しています。
本当のスピリチュアルとは、魂レベルで自分がやりたいことを見つけ、そしてその夢を実現し、その見返りとしてお金=自由を受け取っていいという生き方です。

まとめ

お金は選択肢を広げます。そして、広がった選択肢は自由の拡大であり、魂は自由を好みます。お金を手に入れること=よりたくさんの自由を手に入れるということで、スピリチュアルな理にとても適っています。

こんな視点で、スピリチュアルとビジネスを見直してみてはいかがでしょうか。

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