コロナ騒動のスピリチュアル的な意味について

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こちらの投稿は「スピリチュアルな人生相談」として、礒が視聴者やメルマガ読者からの質問に、YouTubeで音声にて答えたものを文字起こししたものです。そのままの表現で掲載しているため、全て口語調になっております。あらかじめご了承下さい。

今回はコロナ騒動についてのスピリチュアル的な意味について話をしたいと思います。私はスピリチュアルライフコーチというスピリチュアルの視点から人生を改善する仕事をしています。普段はアメリカのカリフォルニアに住んでいるのですが、今は一時帰国しています。

職業柄、チャネラーやサイキックリーダーといったアメリカの方々とのコネクションがあるのですが、そんな方々と話をした上で、スピリチュアル的に確信しことをシェアしたいと思います。

どんな出来事も、コロナも偶然ではない

まず、スピリチュアルな視点からはどんな出来事にも偶然はないと言われています。そして、コロナも例外ではありません。

では、今回どうしてこういうことが起きたのか。これは数年前に起きた東日本大震災と少し似ているところがあります。東日本大震災は大変な出来事で、大勢の方が命を落とされました。

ですが同時に、もう一度立ち上がろうという人のエネルギーを愛にスイッチさせた側面があると言われていました。同様に今回も、人が生きるということに対して、真剣に考える機会を届けるため、というのがあります。

また、今はマスクの不足により取り合いが起きることがありますが、逆にマスクを持っている方が、マスクが欲しくて並んでいる方々に届けたという美しい話もありました。

物は十分にある、しかし、どのように行動するかによっては、店から物がなくなってしまい、みんなが困ってしまうことがあります。だからこそ、私たちは助け合う方法を大きく変えなくてはいけない時期にきていると言えます。

これまで私たちは国同士や国の中でも、取り合いや喧嘩を絶え間なくずっと続けてきたわけです。しかし、非常事態になったとき、初めて私たちは助け合うことが出来るのです。

この非常事態の中で、どうやって助け合うか、どうやって限りあるものを上手く分かち合うかを模索していくことで人類のエネルギーを変える、そこに意味がある、というのが私がお話をさせていただいた、サイキック、チャネラーの共通のメッセージでした。

コロナはいつ収まるのか?

さて、コロナは今後どうなっていくのでしょう。残念ながら世界的なピークにはまだ達しておらず、それはこの後に訪れるようです。

「では、この後もずっとコロナは続き、全人類は滅亡するのか? 」ということですが、この部分はスピリチュアル的にはシナリオが決まっている、とまでは言わないのですが、コロナは全人類が滅亡するための出来事ではありません。

あくまで警鐘を鳴らし、それに私たちは気付くことができ、その結果エネルギーが変わり未来も変わっていく、そんな出来事になるようです。

ここで先に言っておくと、初めてスピリチュアルのお話を聞れた方にとって、「大勢の人が死んでいるときに、予定通りというのはけしからん」と感じられると思いますし、この反応はとてもよくわかります。

これを解説しますと、まず人の死にはまったく偶然がありません。人が亡くなると、こちらの世界では死と呼びますが、実際に起きていることは、魂が肉体から離ているだけなんです。また次の転生で戻ってきますから、その方は死んでいないと言えます。

そして、こうしたコロナのような大きな出来事で、魂に戻るという選択をした方は、当然本人も同意の上で、生まれる前からその約束をしていたと言われています。

そういう意味では、亡くなってしまい、そばで話せなくなるというのは悲しいですが、同時に魂として近くで見守ってくれていると考えると、時折存在を感じたり、助けてもらったりすることがあります。

また、今回のコロナという大きな出来事をもって、宇宙が私たちに伝えようとしていることがあります。

一つは、助け合い方、分かち合い方を変えるべき時期にきているということ。

例えば、学校で数少ないものを取り合っていたら、大人たちは「やめなさい」と子どもたちに言うと思うんですね。ところが、今では大人がそれをやっているのです。これは社会自体が、もう一歩大人になる時期だと思います。

コロナの波にのまれる人、乗り越える人の違い

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もう一つの側面ですが、こうした出来事が起きたとき、人の反応は大きく分かれます。

悲観的になり、早くこのトラブルが過ぎ去ってくれないかと待つ方、これを機会にもっと工夫して、例えばビジネスが生き延びるように行動する方、このような二種類の反応に分かれる時期でもあります。

私はカリフォルニアの前には、長らくニューヨークの近くに18年程住んでいました。そのニューヨークでは、今かなりのレストランが閉鎖されています。経営的危機で、潰れる直前のレストランがいくつもあります。

そうした中で、既に諦めている方、シェフを解雇した方、今の状況が続けば店は潰れると思いながら待っている方、いろんなパターンの方がいます。

しかし同時に、この状況で思い切ってレストランをデリバリー専門の会社に変える方もいらっしゃいます。

どんな状況であったとしても、その波にのまれる方と、その波を乗り越える方に分かれます。そして今回のこの状況は、私たちの本当の色や姿、ポテンシャルが発揮されるタイミングなのです。

大変なことになったと思うのはよく分かります。しかし同時に、この状況で待つよりもこれを乗り越えて次に行く、そんなマインドセットを持つことをおすすめします。

まとめ

こうした人類にとっての大きな出来事が起きるときに偶然はありません。これが予定通りで、もし何かの導きで、そこから何か成長を掴めるのだとしたら、自分には一体何ができるのだろうと考えることが第一歩になります。

そこから成長の道、何か新しい変化や工夫の道を考えたときに、必ずその道を見つけだすことが出来ます。

今の状況をただ悲観して待つのではなく、できることをすることが大切です。もちろん、ここで「待つのではない」というのは「家の外に出る」という意味ではありません。

外出せずに、安全な場所に身を置いているわけですから、普段よりも圧倒的に時間があります。そして現代では、例えば本屋さんに行かなくとも、ネット上で本を買うことが出来ます。

この状況を最大限に活かし、今まで以上に自分とつながって、自分が本当にやりたいこと、どんな変化をもたらすことができるか、ということを考えて集中してみましょう。

この波を越えたとき、自分も、自身のビジネスも強くなっている状況を目指されることをおすすめします。

 

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コロナ騒動のスピリチュアル意味について

礒 一明 自己紹介

大勢の人生を変えてきた、スピリチュアルライフコーチ 礒 一明です。

スピリチュアル系メルマガ読者数日本一(7万人)のメルマガ、【人生最適化®のヒント】発行者。
人生の全ての出来事にはその人が一番幸せになる為のスピリチュアルな答えが隠されている、という考えのもと、全ての人に【最適な】人生を見つける人生最適化®のコンセプトを世界中の人に広めるミッションを日米で展開中。

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